おまとめローンにもデメリットがあるので、しっかり理解しましょう。

債務整理研究所

おまとめローンのデメリット

おまとめローンと聞くと、借金を一本化できることから、返済の負担が減り、しかも、金利は通常安くなることから、メリットばかりがあるように思えてしまいます。

しかし、実は、おまとめローンには大きなデメリットがあるのです。

それは何でしょうか？

おまとめローンについて想定されるデメリットは次の通りです。

（１）高金利の消費者金融業者についておまとめローンをすると、本来借りないでよかったお金をおまとめローン会社から借りることになってしまう

（２）おまとめローンの結果、払い過ぎた借金があると、本来過払い金として取り戻すことができるのだが、払い過ぎてしまった業者が倒産すると、回収ができなくなる

（３）既に自転車操業状態になっている場合には、おまとめローンをしても返済できない

（４）大手のおまとめローン業者でない場合は、整理屋や、悪質一本化業者にだまされる可能性がある

このように、おまとめローンにも、デメリットはあるのです。

とくに、金利が２０％を超える業者との取引期間が７年超にも及ぶ場合には、おまとめローンは避けるべきです。

金利が２０％を越える取引が７年超に及んでいる場合には、既に借金の残高は消滅している可能性もあるからです。

借金残高が実際にどれくらい圧縮されるかは、債務整理の専門家に相談に行くべきでしょう。

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